2008年07月18日
日本人向けのサポート説明会について
今日の日本時間21:00(いつもChiyo LindenさんのOHをやっている時間)からHawkshead SIM(いつもChiyo LindenさんのOHをやっている場所)で、SLのサポート体制・仕組みに関する説明会 が行われます。説明会が行われるのは非常に良いことで、「日本語での情報が少ない」とか「サポートがわかりずらい」と思っている人(SIMオーナーや企業の担当者も含めて)は行ってみると良いのではないかと思っています。ここまでは良いのですが、紹介のされかたで気になる部分があったのでいくつか書いておきます。
まずは、これを「フィリップ・ローンズデール氏(元CEO)が言っていた日本向けのサポート体制強化」と結びつけて紹介しているところがあったので、これはどうかと思います、というのが一点です。(参考:THE SECOND TIMES リンデンラボ、日本人ユーザー向けのサポート説明会を開催)
説明会の件は少なくとも何ヶ月か前からChiyoさんが検討されていたもので、「TownHallMeetingをやろうかと思っているけどどうか」とOHで仰っていたのはかなり前のことだったと記憶しています。元CEOが日本に来た時に言ったことが随分と好意的に捉えられているようで、「日本語ができるスタッフがすぐに増える」とか「日本語でのサポート体制が強化される予定だ」というニュアンスのニュースがあったのは知っていますが、個人的にはその発言は単なるリップサービスだったのでは、と思っています。(そもそも自分のやりたい分野に集中したいからCEO辞めたんであって、日本のサポートのことまで真剣に考える余裕があるとは思えません)
ChiyoLindenさんのOHで話を聞いている限り「会社としては英語以外のサポートは優先度が非常に低い」し、「具体的な動きは一つもない」のが事実だと思っています。仮に元CEOが英語以外のサポートについて考えていたとしても、社内的に検討されたことがあるかどうかすら疑問です。あまりにも会社として動きがないので、ChiyoLindenさんが担当者レベルでできることを模索して実現させたのが今回の説明会であって、極端に言えば「日本語でのサポートを強化する見込みはないけど、ChiyoLindenさん他、日本語ができるサポート担当者(合わせて2人だけですが)がなんとか頑張っている様子をうかがい知ることができる」のがメリットではないかと思っています。
もう一点良いとか悪いとかではないのですが、「皆さん関心があることを示すために是非参加しましょう」という呼びかけを目にしたということです。ChiyoLindenさんは「人が集まらなかったらどうしよう」と仰っていたので、応援という意味では良いことだと思います。ただし、個人的には「人が集まり過ぎて収集がつかなくなるかもしれない」という点を心配すべきだと思っています。「情報が少ない」と不満に思っている人は多いと思うので、説明会がある(しかも日本語)と聞けば大量に人が押し寄せるのではないでしょうか。この説明会はログも公開の予定ですし、毎週金曜に定例的に行われる見込みなので、あまりにも殺到しているようだったら無理して現地入りしなくても大丈夫そうです。
ちなみにですが、こういう場にグリーファーやルールを守らない迷惑な人が現れたらどうするか、という話ですが、そこはサポート担当のLindenさんなので「キックする(しばらく戻ってこれません)」そうですw。かなり迷いがないような言い方だったので、あまり悪ノリ(Chiyoさんの話をさえぎる等)するとキックされるかもしれないのでご注意下さい(見たい気もしますが、自分は参加できるか微妙になってきました)。
ということで、久々に引越し屋さんとは直接関係ない、非常に個人的な意見と憶測だけのエントリーでした。
追記:ログはこちらページの「オフィスアワー・議事録」から見れるようになっており、さっそく1回目のログが公開されました。
あけましておめでとうございます
アカウントの登録・情報変更について(その2)
日本的なサービスは期待しない方が良いのでは
アカウントの登録・情報変更について
LindenLabのアンケートについて
本当はそうだと良いんですけどねぇ。
もしくはその辺の社内事情が聞けるだけでも良いのですが、Chiyoさんにもそういう情報は降りてきてないような感触です。
あくまでも「以前から続いているサポートの仕組みへの理解のなさを少しでも解消したい」というのが目的ですね。