2008年06月11日
6/10・引越しオフィスアワーのご報告
6/10の引越しオフィスアワーはムービングエス側3名(HikkosiOh、SugiClip、MiyaWatanabe)、お客様が計2名様でした。この日は「ちょっと覗いてみた」という方も(あいさつし損ねた1名様を除いて)いらっしゃらず、落ち着いたオフィスアワーでした。
珍しい人(箱?)も来てくれました
以下、主なトピックです。
・社内の情報共有について
IT利用に詳しい人ばかりだったこともあってか「社内の情報共有のために何か特別な仕組み、システムを利用しているか」という質問が出ました。
現状では
「複数の担当者でメール対応するためのASPを利用している」
「コミュニティサイト構築用ソフトを利用して業務上のファイル等や連絡事項を共有、検索しやすいようにしている」
といった回答でした。メールについては、どの担当者でも今までの経緯を把握しやすいように、「コミュニティサイト」の方は繰り返し利用されるお客様について「過去の情報を検索する」ために、ということでメインはお客様に関する情報の共有です。この他、お客様からのアンケート等も現場担当者がPCから確認できるようになっています。
その場では回答として出ませんでしたが、あとは携帯等で直接話す、ミーティングをする、といったところでしょうか。
質問の意図とは多少ずれたかもしれませんが、これをきっかけにいくつか話がふくらみました。
・従業員はPCを多用するか
上記の「情報共有」でPC利用の話ばかり出たので、そもそもPCを頻繁に使うかという質問でした。
事務所で電話対応もこなす人は基本的にPCを頻繁に使います。例えばSugiさんは訪問見積りの際にもノートPCを車内で使うそうです。
余談ですが、今後なるべくシステム化を進め、なるべく入力の段階からデジタルで業務データの管理を行いたいと考えているという話も出ました。充分なバッテリー容量とタフさを備えたタブレットPC、もしくはスマートフォンが手頃な価格で入手できれば良いのですが、なかなかこれというものがありません。
・社員(従業員)教育について
PCを頻繁に利用する従業員が多いとはいえ、全員がPCを有効活用するためにはある程度の社員教育が必要です。このため、PC操作を学べるeラーニングのサービスを利用することを検討しているそうです。同業他社でeラーニングを利用しているケースはなかなかないのではないか、とのことでした。
候補のeラーニングサービスにはビジネスマナー講習も含まれているそうで、社員教育のためのコストとしては比較的安上がりではないか、とのことでした。
会社の規模からしても社員教育のために専任の担当者を確保するのも大変でしょうし、確かに検討する価値はありそうです。
・引越し作業の研修について
引越し会社なので、当然引越し作業のスキルが一番重要です。一部の大手引越し会社では専用の施設(現場を想定した建物)まで用意して研修を行うとCMでも宣伝、強調しています。ではこのような研修は実際のところどうなのか、という話です。
HikkosiOhさんは実際に大手引越し会社での経験があるためわかるそうですが、やはり良いことばかりではなく、以下のような問題点があるそうです。
・実際に我々がイメージするような役立つ研修を受けられるのは一部の従業員に限られる
⇒
全従業員が同様の研修を受けるのはなかなか難しいようです。
・実際の現場とは違うので、シミュレーションにならない部分がある
ということで、やはり最後は現場で学ぶしかないということでしょうか。
さすがに荷物の持ち方のコツなどは実際にやるしかありませんが、仮想空間でもある程度手順の確認(教育)はできるかもしれないとふと思いました。(例:建物の中を見回してみて注意すべきポイントを挙げる、運び出す順番を考える等)。
・業務のシステム化について
既に少し触れましたが、業務効率化のため独自の業務システムを作ることを考えているという話が出ました。
かなり企業規模がないとなかなか自前での開発費用は出ないと思いますが、完成させて外販することも見据えることでなんとかしよう、というなかなか野心的なお話でした。
まだ具体的に要求仕様を整理したりという段階ではないのですが、「ネットにつながらないといけないシステムだと出先で困る場合がある」など、現場を想定した要件を少しずつ考えているようです。
・アルバイト⇒社員という流れ
ムービングエスではアルバイトであっても長期(半数は4年以上)に渡って働いている人が多いそうで、希望する人は今後社員として雇用することを考えているそうです。
既にトラック台数や仕事量との関連から「何人まで」という人数まで検討済しているんだそうです。
現時点ではアルバイトが多いということで「引越しが少ない時期でも人件費の調整が楽で良いのでは?」と思いましたが、逆になるべく仕事を割り当てるようにしているそうです。安定した仕事量を期待できるから長期の人が多いのでしょうか。
・チロルチョコについて
オリジナルの包装紙でチョコを注文できるサービスがあり、ムービングエスのロゴが入ったものを作ってみた、という話題です。
これについてはムービングエスのブログでも紹介されています。
食べ終わった後の包装紙で包んで使えるマグネットもあるそうで、宣伝グッズとして冷蔵庫等に貼ってもらうことも可能です。
マグネットも含めて配るのは少々コスト的に厳しいのと、これからの時期溶けやすいかもしれないのとで正式採用とはならなかったようですが、面白いサービスです。
参考URL:DECOチョコ
・SIMの負荷について
長らく人も少なくて快適だったShinagawaSIMですが、最近人気のキャンプができて体感的にも重くなってきました。
人が集まること事態は良いのかもしれませんが、少々スクリプトの負荷が高めだったりするので、続くようであれば関係者に相談した方が良いかもしれない、という話をしました。(借りている土地なのでまずは貸主のMagSL側に相談すべきでしょうか。)
キャンプ場の設備そのものではなく、集まった人達が身に着けている物の総和が負荷となっている可能性があるので、キャンプ側に苦情というのでもなく、悩ましい問題です。
この日は以上でした。人数が少なかったこともあって久しぶりに早め(といっても23:00は過ぎていますが)に終了しました。
引越しオフィスアワー休止のお知らせ
引越しオフィスアワー(2/1)
引越しオフィスアワー(1/25)
引越しオフィスアワー(1/18)
引越しオフィスアワー(1/11)
あまりに多いキャンプの設置はメインランドでも
Abuse Reportの対象となります。
Disturbing the Peace - Camping Chairs.
Camping chairs cause region resource problems.
Shinagawaの場合はプライベートなので
まずはオーナーさんに相談でしょうか、やはり。
運営方針にもよりますしね。
ありがとうございます。
やはりオーナー(MagSLさん)ですね。続くようなら相談してみます。