セカンドライフツアーに参加しました

miya watanabe

2007年10月19日 13:14


以前にも感心しましたということで紹介させて頂いた渡辺千賀さんのブログセカンドライフツアーのお知らせを見て、珍しくイベントに参加してみました。(セカンドライフセミナー をやるというのはもう少し前に告知されていましたが、in worldでツアーをやるというのはこのエントリーを見るまでわかりませんでした。)


人数制限があるかもしれないということで少し早めにログインしましたが、 Mapを見ると既に集まり始めているのであわてて現地に飛びました。RLの方でハードウェアのトラブルがあったようでなかなか開始できないなど、スタートからかなり混乱していました。


さて、カメラの音がバシャバシャしていたせいもあって、自分ではSS撮りませんでした。知り合いの方だけでも既に数人がブログにエントリーをアップされているので、詳しい様子やSSはそちらをどうぞ(^_^;)。


Second Life の Chika さんツアーにインワールド参加(innxブログ)


Net Nite (ネット・ナイト)@stereo(Ramona Forcella's Day Off)


私の感想は、以下のようなものです。


訪れる場所の作り手・オーナーさんへのインタビュー付きというのは非常に面白い。

普段一人でうろつくだけでは気づかないところに気づく可能性もあります。


Chikaさんがズバズハ質問してくれて非常に興味深い話が聞けた。

例えば「どれくらい売り上げがあるのか」は仮にオーナーさんと話す機会があっても相当親しくなければ聞けません。


RL・SL双方同時に説明しながら操作もこなすのはかなり大変そう。

途中までマイクを手に持っていたそうです。スタンドマイクやピンマイクを使えば良いのですが、念入りに準備する余裕のあるイベントでなければこの辺りもその場になってみないとわからないということですね。


ラグで困るということはなかった。

Bare@Roseに行くのかな?と思った人が他にも居たようですが、よく考えたら皆でわらわら行ったとしても遭難するか落ちるかです。面白いSIMであっても混んでいる場所はツアーには向きませんね。


SLでもツアーの引率は面倒。

特定のアバターを追従するオブジェクトでも使えば良いのではと思いましたが、Kowloonのように細い道が続く場所を見ながら移動するのにはあまり役に立ちません。またテレポートにも対応しなければいけないので、このあたりをサポートするツールがあると売れそうです(いくつかあるかもしれませんが)。

結局踊っている状態のChikaさんを追いかけるのが一番わかりやすかったので、単に引率者が目立つだけでも効果はありそうです。


VoiceでRL会場の音を聞けるのは一体感があって面白い。

RL向けの説明には自分も既に知っていることが多く含まれていましたが、「こんな説明をしているのか」とわかるのはなぜか面白かったです。

肝心のChikaさんだけVoiceが聞こえていなかったようでVoiceでのインタビューができず、そこだけは残念でした。


Voiceだと引率者に引き離されたり先にテレポートされるとなんだかわからない。

特にKowloonでは縦に長くぞろぞろと歩く必要があり、あまり引き離されると声も聞こえなかった人が居るのではないかと思います。これは引率者がいくら気をつけても仕方ない話なので、Stickam等を利用すると良かったかもしれません(そういう仕組みの紹介はされていましたが)。

必死に追いかけてることを訴えるとChikaさんが「すまぬ」と発言されたりして実は結構面白くもありましたが、あまり操作に慣れていない人、PCの描画が遅い人にはつらかったかもしれません。


in worldのツアーガイドというのもあると聞いた気がしますが、今回のようなイベントのサポートビジネスはあるんですかね?あまり優秀なガイドが増えてin worldが団体さんで溢れても困るかもしれませんが。


参加者側としても少々疲れた部分がありましたが、全体的に内容が面白かったので参加できて非常に良かったです。運営側の方々は大変だったと思います。関係者の方々、本当にありがとうございましたm(__)m


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