miya watanabe
2007年11月01日 14:23
このところ「子供がログインしているらしい」という話が少々気になっていました。
内容が一部古いとLindenさんも認めている日本語のヘルプページですが、その利用規約のページにもアカウントという項目にも資格が明記されています。
標準アカウントは 18 歳以上の成人にのみ認可されます。 ティーン エリア アカウントは最低 13 歳から 18 歳未満の個人を対象としています。
そもそも生年月日のドロップダウンリストで18歳未満は選択できないようになっていると思いますが、それを無視して登録しているということでしょうか。私自身は直接「自分は18歳未満だ」と言っている人に出会ったことがなく全て伝聞ですが、見つかればもちろんアカウント停止です。疑いのあるカウントについても年齢が確認できるまでホールドされるそうです。冗談で1stLifeのプロフィールに自分は子供と書いているような場合は報告されたらホールドされてしまうということです。サポートの方曰く、実際に報告を受けて年齢確認を行うことがあるそうです。
プロフィールに高校生と書くのも問題かと思いましたが、よく考えたら高校生の場合は18歳以上という場合も有りえるので微妙ですね。しかし13歳未満は間違いなくアカウントを作成する資格がないので、例えば小学生は有り得ません。メイングリッドで中学生というのもないでしょう。
SLの規約をしっかり読まない人は多いと思います。少なくとも私自身はSLに限らず規約を隅から隅まで読むということは滅多にありません。しかしSecondLifeの場合はそもそもWebサイトで情報を探すのが難しくないでしょうか。日本語のトップページにリンクしてある規約のページも英語ですし、年齢についての記述はお世辞にも分かりやすいとは言えません。
もちろんユーザー側も注意すべきですが、このあたりもう少しわかりやすくした方がLindenLabにとっても良いように思います。説明不足のおかげでサポートに負担がかかっているのは間違いなく、英語以外のサポート担当はどの言語も少ないそうなので余計に大変です。
余談ですが、「ティーン エリア」で過ごしていても18歳になるとメイングリッドに昇格するそうです。成人式のようなものでしょうか。メイングリッドの転送先も決まっているようで、なかなか面白いと思いました。